いずれアヤメかカキツバタ

いずれアヤメかカキツバタと言いますが、この意味はアヤメとカキツバタがよく似ていて区別がつきにくいことから、物事の区別がつきにくいことを言います。

それほど両者は似ているということですが、むかしは実は今のショウブのことをアヤメと呼んでいたそうです。

それほどアヤメとショウブとカキツバタはどれもよく似ているのです。

しかし、アヤメとカキツバタがアヤメ科の植物なのに対しショウブだけがサトイモ科の植物で、似ているのは茎と葉だけです。

5月5日の端午の節句にお風呂に入れるのがショウブです。

ショウブの花は5センチメートルくらいの長さの太い肉穂に黄色の花がたくさんつき、花でショウブを区別することができます。

ハナショウブはアヤメ科なので花でアヤメやカキツバタと区別することは難しいですが、ハナショウブは外花被片に黄色のぶちがあり、カキツバタは外花被片に白い線が1本あるのが特徴で、アヤメは紫色と黄色か白色の網目模様があります。

ハナショウブと比べてアヤメは葉がすこし白っぽくて葉の中央部分の隆起はそれほどありません。

アヤメはハナショウブやカキツバタより乾燥した土地に強いです。

カキツバタも葉にハナショウブほどの隆起はありません。