イモリとヤモリの違い

イモリとヤモリは名前が1文字違うだけですし、どちらもトカゲに似ています。

そのため、草むらにいたり窓ガラスに張り付いていたりするのを見て、ヤモリがいる…いや、イモリかな?とこんがらがってしまうことがあります。

名前に漢字をあてはめて覚えてしまえば、両者を混同することはなくなりそうです。

イモリを漢字で書くと井守で、井戸の井がつきます。

池や井戸など水のなかに棲み、全長は10センチメートル程度、体は黒褐色で腹は真っ赤なのが特徴で、アカハラとも呼ばれています。

ヤモリは漢字で家守と書き、体長10~14センチメートル、体は灰色か褐色で、壁や天井、窓ガラスに張り付いていることがあります。

家のなかで見かけるのがヤモリで、害虫を食べてくれるので家を守る家守という名前になりました。

イモリとヤモリは一見似ていますが、動物的にはまったく別の種類です。

イモリはカエルやサンショウウオと同じ両生類の1種で、幼生はカエルのようにオタマジャクシの形で、水中でえら呼吸をし、水中の小動物を食べます。

ヤモリはトカゲやヘビの仲間のハ虫類で、外形はトカゲに似ていますがトカゲと違って夜行性です。

イモリは人に対する攻撃性が低く、ペットとして飼われることもあります。